やゆよのあゆみ

木の花ファミリーという共同体で、人と自然と調和して暮らしています。生きることとか人間のこととかを書いていきます。

生きることと、見通す力

人が、死者を弔うようになったのはいつからなのでしょう。 他者の死を悲しみ、物理的にはただの肉の塊となった他者の体を、人はどうして敬意を払い丁寧に弔うようになったのでしょう。人間以外の動物からすれば不思議なこの行動の奥に、人間以外の動物には見…

突破口の先に湧く泉

10月8日、今日は二十四節気では「寒露」というそうです。 露が冷気によって凍りそうになるころ、という意味だそうです。地球暦では、春分を0°として、秋分が180°。今日は秋分から15度まわった、195°にあたります。 これから大切に育ててきた作物達を収穫して…

節目のトキに、意識を重ねて加速する。

9月23日、秋分です。(でした。) 木の花ファミリーでは、マコモ畑で1日千本ものマコモが収穫され、近くの大富士さんでは、焼きたての焼きマコモが販売されています。マコモは健康食品として有名ですが、焼きマコモの優しい甘さは、気がつけばつい3,4本も食…

流れが観える人になる。

流れを観ていると面白い。 それをみんなに共有できるからさらに面白い。 それをみんながやり始めたら「ここは、どこだろう」の世界になる。 流れが観える人になる。 まずはそこから。

個と全体の関係図

「あなたなら、この緑の四角の中に、どんな言葉を、どう配置しますか?」

心磨きの科学「メタ認知1」〜頭の中のもう1人の自分〜

こんにちは。 木の花ファミリーのりょうちんです。 今日は「心磨きの科学」と題しまして、シリーズ第1弾は「客観視」を科学的に捉え直してみようと思います。 科学という、多数の人々によって研究され、積み上げられてきた集合知は、ある程度の確かさと、再…

学問のススメ

※誕生日祝いに頂いた白いイチゴ入りのイチゴパフェ 学ぶことには、実践的学習と論理的学習があると思います。今、実践的の対義語を調べると、論理的でしたのであってると思います。 私たちは、このコミュニティの生活の中で心磨きという実践的学習をしていま…

僕と世界が調和する道

※ロータスランドの屋根から池に飛び込もうとする僕 ここのところ書き続けている「個と全体の調和」や「個性と社会性の調和」についての話は、実はここ4.5年の、僕自身の心の課題なのです。 その課題とは、自分の特徴である、長所で言えば「探究心の強さ」、…

個性の表現が全体の調和を保つ

※みかちゃんの描いた、一根と六根の世界の絵です。 私たちは、なんとなく「そうだね」と答えるとき、本当に自分のことがわかっているのでしょうか。 子供達と接した時に出てくる言葉や感情から、驚きとともに自分を発見する。 久しぶりに実家に帰った時に、…

感情は個性を磨く原動力

※木の花ファミリーの子供達 自己観察において、感情は非常に重要でわかりやすいセンサーになる。それについては、また後に書くとして、今回は新しいことに取り組む際の、感情の役割について話してみたい。 子供を観察していればわかることだが、子供は新しい…

「みんな一緒」と「みんな違う」

※肋骨にヒビがはいったじゅんぞうくんと桜 個性的になるということは、突き抜けるということです。突き抜けるということは、現状を突き破り、ある部分において飛び出すという事です。 現状を突き破るには勇気がいります。現状維持という安心感は、生物の生存…

学ぶことについて

※写真は関係ありません。かわいいから載せました。 何かを学習する際に、必要なことは記憶することと、思い出すことです。出来事の重要なポイントをしっかり記憶し、必要なタイミングで思い出す。ざっくりですが、それだけです。 そこでひとつの山場になるの…

‪無意識の器を満たしてやれば、行動は自然と溢れ出る。‬

創造性の前提としての経験 https://t.co/phgRfxDba4— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2017年2月15日 ーーー以下返信ーーー 創造性の下地となる記憶には、量と質がある。情報の量と、刺激によって深まる記憶の質である。たくさんの情報に触れる機会を持つことと…

気付きの連続の中に、神は存在する

神の沈黙 https://t.co/o0bBamzvTc— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2017年2月10日 以下は僕の返信文です。 ーーーーー 神は存在する。一人ひとりの人生の中に。人とこの世界との関わりの中に生まれる。それはセレンディピティというこの世界から与えられる小…

新しい信仰のあり方

神と宇宙 https://t.co/EK54dEQmI0— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2017年2月11日 ーーー以下は僕の返信ですーーー 古代においての信仰の対象は、全ての自然物に宿るの精霊達であった。自然は豊かな恵みをもたらし、荒ぶる災害でもあり畏敬の対象だったからだ…

いただく心と創造性

いただく心とは、自分以外のものに対する敬意の心である。 自分以外のものに対する敬意があると、何か疑問や問題に出会った時、ふとした出来事から答えがもらえる。そういった偶然の幸運な出会いをセレンディピティというそうだ。 https://t.co/lf9qwfDVyW〝…

イキイキと生きる

幸せになりたくない人は、なかなかいないと思うけど、何が幸せかは人それぞれ。 例えば、新しいことにチャレンジして成長し続けることで、日々をイキイキと生きている。そんな毎日もひとつの幸せ。 https://t.co/yk5w0KpQ66人生を主体的に生きる楽しさとは、…

群れの精神  -いさどんブログへの返信-

以下は、いさどんブログ「瞬間瞬間がオリジナル ~ 群れが個人を目覚めさせる」を読んで、僕の中から湧いてきた返信文です。 isadon-konohanafamily.org だからこれからの時代は、個人が群れの中に暮らすのは生きるためではなく、目覚めるためだ。群れの生活…

確信を持って生きること

人の数ほど人生がある。 人生は短く、一生の間にすべてを経験することはできない。 人は何かを諦めて、何かを選択する。 諦めと選択によって人は生きる方向を確かにする。 その人生に対する確かさ、確信が、人生に対する歩みを力強くする。 自らの人生に対す…

学ぶ力は 生きる力

教えることで、相手が学ぶ力を育てる機会を奪っていることに気がついた。必要な情報を自らの力で探しだし、吸収することこそ学ぶ力だ。人間に最も近い知能を有するチンパンジーは、大人のすることを見て学ぶ。誰も方法を教えたりはしない。 教えることで、解…

三週間坊主キャンペーン 「感情」

「学ぶ」とは何でしょうか。 「新しいことに取り組むこと」というのは安易すぎるかもしれませんが、人は新しいことに取り組むときに、これまで使ってこなかった能力を発見することができます。しかしそれは当然、継続して取り組み続けるからこそのものです。…

物質と生命

最初は小さな波だった。 その波は波紋として広がり、跳ね返り、重なり合って、 やがて揺らぎは渦へと大きくなっていった。 渦から銀河が生まれ、星が生まれ、大気が生まれ、海が生まれた。 それら渦巻くすべてのものたちは、変化しながらも、渦としての形を…

生き抜く力

人間は不思議だ。 人間以外の動物は、「私はこのように生きていきます。改善していきます。」と宣言したりはしない。 宣言したことをプレッシャーに感じることもない。 宣言したことを実現できずに、強制されたと反発することもない。 人間はなんのために宣…

答えは対話の中にある

僕は身体との会話が好きだ。 それは、身体がどこへ動きたいのか どういう動きが自然なのかを身体と会話しながら探っていく。 結果、楽で美しく無駄のない動きが見つけられる。 進むべき方向は身体が教えてくれる。 昨日は子どもとのやりとりが面白かった。 …

女の業の深さと、男の弱さは活かし合うためにある

女性は男性よりも業が深いという。 確かに木の花でも女性メンバーの方が、身も心もボロボロというところまで行った人が多いように思う。世の中を見てもそのように思う。 一方で男性は女性よりも打たれ弱い。日本の年間自殺者数の男女比は男:女は7:3だ。…

ミーティングがつまらない。

ミーティングがつまらない。 結局いさどんが圧力をかけて、翌日にいさどんが答えを出す。僕らは時代や社会の圧力を受けてここに集まっている。だから、本来いさどんからの圧力は必要ないもの。でも社会情勢の番組を見ても寝ている。僕には理解できない。僕は…

あゆむ

神にすがるな。 神は人を救いはしない。 ただ道を示すだけ。 救世主はいない。 誰もあなたを救ってはくれない。 あなたを救えるのはあなただけ。 僕たちは特別ではない。 僕たちが道半ばで立ち止まるなら 神が別の者に道を示すだけ。

親に送った手紙

新年明けましておめでとうございます。 今年の正月は帰省を取りやめて、その代わりに家族に手紙を送りました。 理由もわからず悩んでいた大学時代の自分に、ひとつ答えを返せたように思います。 父さん、母さん、【弟】、【妹】ちゃんへ 少し早いですが、新…

知意行一体

知 -アタマ- 意 -ハラ- 行 -生活-

響き

言葉に力がない。 自分に囚われているからだ。 不安で自分を守っている。 その空気が言葉を通して伝わる。 心の奥の言葉を発する。 僕というバイブレーションを世界に響かせる。 響かせ合う。 共振、共鳴。 心を開け。 すべては善意。 光 命 ひとつ