学ぶことについて
※写真は関係ありません。かわいいから載せました。
何かを学習する際に、必要なことは記憶することと、思い出すことです。出来事の重要なポイントをしっかり記憶し、必要なタイミングで思い出す。ざっくりですが、それだけです。
そこでひとつの山場になるのが、出来事という大量の情報の中から、重要なポイントを抜き出すことです。それを、分析と言いますが、分析には感情はまったく必要ありません。
ネガティブもポジティブもヤバイという感情も必要ありません。ただ淡々と分析し、「なるほど、これならやれるぞ。」という実感が湧くポイントを自分で見つけ出すことです。
その実感があると、自然と前向きな感情が湧いてくるのですが、それは前向きになろうとしてなるものではないのです。
ただし、あまりにも学習しない人に対して、外から圧力がかけられることがあって、圧力がかかったことで、当人には反発や落ち込みなど様々な感情が湧いてきますが、そういった感情を与えることが目的ではなく、それはその人が学習するために背中を押しているだけなのです。
だからその意図を受け取ったら、あとは淡々と出来事を分析し、「これなら次に活かせるぞ」という実感を持って次に生かして行くだけなのです。
それを、ただ明るいとか暗いとか感情のところだけで判断しない方がいいということが言いたいことのひとつです。
もうひとつは、しっかり自分で考えないと、「よし、これならやれるぞ」という実感や前向きな感情は湧いてこないということです。誰かのアドバイスに乗っかって次へ行こうとする人がいますが、これもひとつの落とし穴です。
以上です