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信仰と科学

真学校の受講生、ぶんちゃんからの質問

「菜食主義者は、植物を食べることは可愛そうだとは思わないのか。」

 

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46億年前に地球が誕生してから、14億年前に海中で光合成生物「シナノバクテリア」の大繁殖により、5億年前には大気中に1%しかなかった酸素が、2億年前には33%に達した。

大気中に増えた酸素は、やがて成層圏まで達してオゾン層を形成。これにより太陽からの紫外線がガードされ、海中でしか生存できなかった生物が、植物が生成した酸素のお陰で、ようやく地上に上陸できる条件が整った。

 

酸素が生成されるようになると、酸素を取り入れて膨大なエネルギーを得る「好気性細菌」が生まれ、酸素のない世界で生きてきた「嫌気性細菌」と融合し、生物の細胞内に存在する共生体「ミトコンドリア」が生まれた。

ミトコンドリアのエネルギーの生産量は、生命体が必要とする全エネルギーの95%にものぼり、「生体の発電所」と呼ばれている。

 

ミトコンドリアの誕生により、植物を摂取することで得た栄養素と、大気中の酸素を合成して、地上を動き回る「動物」が誕生した。動物は植物から様々な栄養素を摂取する。

太陽エネルギーを固定した炭水化物などの糖類、植物の根に生息する窒素固定菌が大気中の窒素から固定したタンパク質などの窒素化合物、植物の根が出す根酸によって分解・吸収されたミネラルなど。植物が生産した酸素によって地球環境は整えられ、進化を導き、様々な生産物は動物のいのちを支えている。

 

こういった生命の進化の過程を見ると、奇跡のような確率で今があることがわかる。それを偶然の産物として見るのか、成るべくして成ったと見るのか。

 

僕は、「信仰と科学」は、真理に至る二つの道だと思う。 ひとつの源から現象を観ることを信仰と呼び、細かく分かれた側から現象を観ることを科学と呼ぶ。信じて歩むことで、裏付けが後からやって来る。裏付けられることによって、信仰は深まる。

 

そうやって人は、信仰と科学の間を行ったり来たりしながら、真理へと至る道を歩んでいる。だとすれば、地球上に動物が生まれ、人が生まれた針を通すような奇跡の確率をみて、やはり僕はそこに神の意志を感じずにはいられない。

 

「菜食主義者は、植物を食べることは可愛そうだとは思わないのか。」

 

植物は動物を支えるために生まれ、動物はこの星に多様性を表現し、人へと進化するために生まれ、この星はそのために用意された場所なのだと。そうしてすべての存在は、役割を果たすことが喜びとして作られたのだと。植物は人に食べられることを喜びとし、人はこの世界に生かされれていることに感謝する。 

 

人は、人として生まれた役割を果たし、喜びとともに生きる。

うれしたのしの国作り。

あっぱれ、あっぱれ、富士は晴れたり日本晴れ!

 

 

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