やゆよのあゆみ

木の花ファミリーという共同体で、人と自然と調和して暮らしています。生きることとか人間のこととかを書いていきます。

柱と父性

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今日はどんど焼き

青い光が降りてきました。
溜まったものを燃やして天に還して、どんな一年がやってくるのかな。

 

久しぶりに木の花を訪れたパパさん二人。
木の花で秩序がありながらのびのびと暮らしている自分の子供を見て、
「自分が育てなくてよかった。こんな風に育てられる自信が自分にはない。」と言う。
大人サミットのテーマ「柱をたてる」に「父性」との繋がりを感じた。

 

「これは良い、これは悪い。」と物事を仕分ける力、父性。
父性がないのは家庭だけではない。
教育現場では、怒らない方針が流行っているけど、ただ父性がないだけ。

 

今日の、大人サミット参加者から紹介された「みくさのみたから」。
自分の心に取り組む手法でさえ無数にある現代社会の中で、いかに芯をもって生きていくか。
難しいようだけど、どんな手法にも奥にあるものは共通している。
だから、表面に囚われずに、物事の奥を観る力を養うんだ。



自分の好き嫌い、固定観念に囚われずに、客観的に物事を観て、仕分けていく。
人間視点の父性から、宇宙視点の父性へ。
その積み重ねが、客観背後であり、この宇宙からのメッセージである、
ひとりひとりに与えられたオリジナルな物語を歩むことに繋がるのかな。